2ヶ月がたち
更新していないまま、2ヶ月がたち。
忙しい日々も、徐々に落ち着いてまいりました。
子育ては親育て。いやはや実感しており。
現在進行形で続く命題です。
動物園と長男の誕生
6月18日に、長井のじじ、ばば、おばちゃんと八木山動物園へ。
ちょうど良い広さと、400円という安さが良心的で居心地良し。
娘は、象やサルに餌やり体験をしたり、絵本でしか見たことのなかった動物達に大興奮。
大人も充分に堪能しましたが、若干1名、じじは、歩き詰めが老体にこたえた様子。
予定日を数日後に控えた6月22日、満月でも、何かの記念日でもないその日。
昼に友人と食事をして、実家で休んでいた午後3時、突然少量の破水。まさかと思いつつ産院へ出かけたら、そこから急激に陣痛がああああ。
パパと娘、実家ババに見守られ、さすってもらいつつ、間隔も4分、2分と、縮まり、子宮口も4センチから8センチへと一気に開き、結局、7時半に分娩室に入って、2回いきんだところで無事長男誕生。
痛み的には、決して楽ではなかったけど、スピード安産でした。
産まれてすぐに腹の上に長男を乗せてもらい、胎児だった新生児は、おっぱいを探ってチュパチュパ。
広がった子宮がぎゅーっと縮まって、身体全体が、新生児と一緒に回復していく感じ。この上ないほど、本当に、幸せな時間でした。
じじ、ばば
白鷹のじいちゃん、ばあちゃんの家へ、夕飯をご馳走になりに。
夕方、家に着くとすぐ、娘は早速、ばあちゃんと手をつなぎ、
近所の畑へ食材を採りに。夕日に照らされ、農道を歩いていく
二人が、何ともいえず微笑ましく、また何か、キュンとくる感じ。
帰ってきた娘の膝には、野菜と格闘してついた畑の土と、すり傷
の勲章が。
家族全員での賑やかな、新鮮で、美味しい食事の後、じじが、
田の用水路から蛍をゲット。
蒸し暑い日もあって、みんなで夕涼みがてら田んぼへ。
川に架かる橋の上に、思い思いに座って、真っ暗な田んぼ
に広がる星空と、川面を漂う蛍を鑑賞。興奮ダンスを踊る娘。
入梅にもかかわらず、気持ちの良い、初夏の夜でした。
風呂の排水溝のふた
風呂場の排水溝のふた。もともとひび割れていたのが、昨日、見事に欠けてしまった。
妊婦の増加する体重に、劣化したふたさんは耐え切れなかったらしい。
ぱこおおおおおん!と小気味の良い音が響いて、きれいに欠けた。
さっそくふたに書かれたメーカーを検索するも、古いアパートなので、部品らしきものは通販されていない。
夫が調べてくれたところのよると、ふたは、大体3千円くらいがそうばで、壊れたものは大家さんが、壊したものは自己負担になるらしい。
おっかなびっくり不動産屋にTEL、とすぐに担当の女性がかけつけてくれて、不動産屋にあったというふたを設置してくれた。
大きさもぴったりなうえ、500円くらいで、しかも大家さんが負担してくれるらしい。
なんて、ありがたい。
いろいろあり得ないことが多いこの頃にあって、ちょっと感謝な出来事。
小説
月に一度読書会を開いている。
日々の忙しさを逃げ場に、どうも後回しというか、逃げ腰になってしまっている「読書」への、良い刺激になっている。
何と言っても、自分では絶対手を出さない分野の本が、人に薦められることで読める。
これが存外面白い。
そして、今月、川上弘美の『センセイの鞄』をかりて読んだ。
OH!MY!GOT!
泣いた。繰り返し読んだ。面白かったし、白昼夢みたいな文体と、登場人物達が、もろツボに来た。
センセイ、だって私センセイのことが好きなんだもの・・・。
いやはや、こりゃ猩紅熱だわ。
本といえば、読書会の別メンバーからは、先月はまった宮部みゆきも、新たに3冊かしていただいている。
そして、調子こいて、今まで手を出したことのなかった村上春樹なんても、2冊かりてしまった。
あ、忘れてた、小川糸も友人(司書)から先々月かりてたの読んでないや。
あ、そういえば、読書家の職場長から、出産休暇中に見識深めますなんて格好つけて、日本史関連本2冊もかりたんだった。
おっと、川上弘美も、感動の勢いで、昨日ブックオフから2冊買っちゃったぞ。
限られた私の読書時間に対して、ちょっと借り本が多すぎやしないかと、今まさにブログ書きながら、気が付きました。
2歳児と新生児に邪魔されつつ、読みきれるのか!がんばります。
蟻
蟻が出た。
しかも台所に。
隊列を成し、数百単位の蟻が台所を闊歩している。
うじょうじょと蠢く黒い六本足。
昼に作り置きしていたカボチャの煮物にも、空になって洗うつもりだったリンゴジュースの紙パックの内側にも。
びっしりと。
うえええっ〜。
流し台の下、旦那が蟻の出入り口を発見。
出てくる出てくる湯水のように、隊列ざざざと蟻の大群。
蟻の巣コロリ強力タイプを購入。流し台の出入り口に置いた。
黒蜜もどきの毒に誘われ、コロリに群がる蟻達。
夏休みの自由研究さながら、その様子を観察する旦那と私。悪趣味だが、結構面白い。
次の日、昨日までの状況が嘘のように、きれいさっぱり蟻の姿が消えていた。
1匹も。
蟻お大群は、全て巣に帰ってお亡くなりになっているのだろうか・・・。
あっという間の出来事。