小説

 月に一度読書会を開いている。
 日々の忙しさを逃げ場に、どうも後回しというか、逃げ腰になってしまっている「読書」への、良い刺激になっている。
 何と言っても、自分では絶対手を出さない分野の本が、人に薦められることで読める。
 これが存外面白い。
 そして、今月、川上弘美の『センセイの鞄』をかりて読んだ。
 OH!MY!GOT!
 泣いた。繰り返し読んだ。面白かったし、白昼夢みたいな文体と、登場人物達が、もろツボに来た。
 センセイ、だって私センセイのことが好きなんだもの・・・。
 いやはや、こりゃ猩紅熱だわ。

 本といえば、読書会の別メンバーからは、先月はまった宮部みゆきも、新たに3冊かしていただいている。
 そして、調子こいて、今まで手を出したことのなかった村上春樹なんても、2冊かりてしまった。
 
 あ、忘れてた、小川糸も友人(司書)から先々月かりてたの読んでないや。
 あ、そういえば、読書家の職場長から、出産休暇中に見識深めますなんて格好つけて、日本史関連本2冊もかりたんだった。
 おっと、川上弘美も、感動の勢いで、昨日ブックオフから2冊買っちゃったぞ。
 限られた私の読書時間に対して、ちょっと借り本が多すぎやしないかと、今まさにブログ書きながら、気が付きました。
 2歳児と新生児に邪魔されつつ、読みきれるのか!がんばります。