風邪警報

 気温のさが激しいのか、風邪をひく人が多い。
大抵は、寒い季節へ向けての体の調整機能がうまく
働かずに、風邪の菌を利用して身体が(脱皮のごとく)
変化する作用だ。


なので、風邪は治すのではなく、うまく経過させて
あげると、経過後には驚くほど身体が良い状態になる。


動法的アプローチでの経過方法は
1、いつもの風呂の温度+2度のお湯を用意
2、そのお湯を張った洗面器に、鼻のど系の風邪なら
  くるぶしまで、気管支系の風邪ならひざまで
  浸けて6分置く。(差し湯で温度は一定にする)
3、足を上げてみて、右左の赤みを比べて、薄い色
  のほうの足に冷えが溜まっているので、その足だけを
  再度お湯に浸して2分置く。(湯に浸けないほうの
  足は乾いたタオルで十分に拭いておく)
4、足を上げて乾いたタオルで十分に拭き、水を500ミリ
  以上飲んで布団を頭からかけて汗を出す。

これだと、夜中に2〜3回汗をかけば、次の日はすっきりです。


めんどうくさい人は「第一大根湯」を飲んで寝るのがいい。
□材料
 大根おろし・・・大さじ山盛り3杯
 しょがおろし・・小さじ1杯
 しょうゆ・・・・大さじ1杯
 熱い番茶・・・・約400CC(番茶は茶色のものを使用「無双番茶」が良い)

1、大根としょうがをおろして器で合わせる
2、しょうゆを加えてから沸騰している番茶を注ぐ


 あつあつを一気に飲み干します。熱が高い場合は、そのあと40分ほど
頭まで布団をかぶって汗を出します。汗が出ない場合はもう一度大根湯
をのんで同じ事をくりかえしてください。


 昨年冬、東京で倒れた時、これで私は元気を回復しました。


熱っぽいのか、純君の顔がぼんやり赤くてかわいそう、
けどぽよんとした表情がなんかかわいい。(ごめんなさい)
ゆっくり休んでくださいね。