名月ライブ

yosikawasatiyo2005-09-13

 昨日、私の中でかなりの懸案事項になっていたライブが終了。しかも大盛況でした。
 
 人の動きについてや、運営について、また、人の心理や、事をする場合にそこで何が
 起きるのか、また何が起きているのか、ライブや上映会といった何かをやることで
 いつも学ぶことがある。

 様々なな価値観を持った人たち、特に今回は行政と、そんな枠組みはいっさい無価値
 な生きかたをしている人たち、つまり面で生きている人と点で生きている人をつなぐ
 作業があったので非常に大変だった。


 けれど、問題発生がかえって自分の状況やスタッフの状況を判断する良い材料
 になったりして、確実なフィードバックをいただいたことが、自分自身の今回の大収
 穫であり、今後こうした事業をしたいと思う人に、ある程度のノウハウが伝わったの
 で大変有意義でございました。


行政と民間という括りはあまりにもベタだけれども、実際実に見えない形で無意識の
 線引きが行われている状態があるなと。


 面と線の違いはどちらが良いとか悪いとかの二元論ではなく、関係性の差異による
 でしかない。ここではないどこか(異文化)では、コミュニケーションという関係
 性を保つ手法のみが生きてくることだってある。


 規律や規定は効率よく運営するためにあるのであるし、公共性というはなはだ透明
 なようで不透明な概念を、どこまで言語化し、またそのご、脱言語化してあやつれて
 いるか。つまり囚われずにいれるか。


 民間とのギャップという面では互いがすり合わせる言葉をもたなすぎるために、
 摩擦が発生するし、それぞれに因習を無自覚に意識化しているやに感じ。
 

 何はともあれ、
 沖縄から素敵な風を届けてくれたディンカデゥンクのとしさんひろみさん、マサハさん。
 売店出展とアーティストの宿泊を快く引き受けてくれた、こごみカフェのカーシくん。
 おいしいカレー、ニャージャの開店記念にと、100円でカレーを振舞ってくれたOnThe
 Wayの遠藤さん一家。
 スタッフとして、休みまでとってかけつけてくれた井口っちゃんと菊地くみちゃん。
 スタッフワークを支えてくれた安部ちゃん、石栗さん。
 ステージを蝋燭の素敵な灯りで飾ってくれたろうそくアーティストの福島の横田さんと
 わたるさん。
 会場と私たちの間にたってくれた一番の苦労者の斉藤敏明君。
 そうして、米沢もいって引き受けでがんばった宮下さん。
 地元に音楽をということでがんばった船木さんと金子さん。
 そうして、会場に来てくれた50人以上のお客さんたち。
 皆さんに感謝とありがとうをこめて、ほんとうにお疲れ様でした。