年末

 さて、年末のことなんて書くと、クリスマスもすっとばして
などと言われそうですが、さっき、松沢編集長からのメールで
年末はラオスに行くという知らせがあり、ああ、そんな季節
なのねと思ったしだいです。


 お会いしたことの無い人からのダイレクトメールで、
個展へのお誘いがあり、(梅ちゃんからの紹介とのこと)
これも不思議な人のつながりだなあと、変に感心。
 

 今日部屋で自分のアルバムを人と見ていたのですが、
何だか気恥ずかしい気もしつつ、何の編集も無くそれを開いている
うちに、ああ、私はこの写真たち、つまりは私の過去の事象自体に
は、特にどうとも思っていないのだなとか気がついたしだい。


 人の過去についてもそうなのだけれど、過去を消化して租借して
身体に降ろしたところでのその人の現在には惹かれるのですね私。
が、しかし過去の事象自体は、「そこに嘗てはあったもの」でしかないのだから
特段どうでもいいのですよ。
 むしろ、私は、過去の事象達が培った現在の真実である対面する
人間に興味がある。だから、私の時間軸は絶えず前にしか流れては
いかないのかなと。


 なんのこっちゃですが、まあ、ふと思ったことでして、 

 ニトリで買った羽毛布団が暖かいので、今日は南国の夢でも
みることにします。