早く終われ〜

 
 今年の5月からの嫌な仕事が、やっと8月15日に終わる。
この仕事のせいで、本当に胃がずっと痛かった。
 早く終われ〜。


 全ての、社会的に要求されることがうざったく感じる
ことがある。
 例えば、仕事上で、女であることを無意識に要求される
こと。お茶だしは昔から言われているけれど、それだけでは
なくて、ある仕事を、「女」がすることで、生意気なのだと
無意識なのはわかるけれど嫌な顔をする上司。
内面化された地域因習に辟易し、疲弊することが多い。
無駄に上司のハリネズミの針を意識して過ごすオフィスほど、
嫌な気分になるものは他にない。


 イベントの打ち上げ、男が残って騒いでいても何も違和感
ないらしいが、女である私がいると、必ず、「ダンナさんは
今日はなにしてるの?」とか、「今日は一人なの?」
とか聞かれる。私を認識する時、私個人の前に、「女」といった、
わかりやすい、または、社会的に無自覚に価値付けされた位置に
置いて差異化しようとする作用はいかがなものかと常々嫌気が差す。


 これは、暴力的に言えば、団塊の世代のおじ様に非常に
よくみられる傾向で、彼らが作り上げてきた時代の価値を
、今は変わってしまった土俵の上に、砂のパーツで再構築
しようとするような愚行だ!

 
 と、仕事上の自分の違和感を口にすると、やっぱり、時代に
合わなくなった人たちが、年長者として、管理者として、
新たな風におびえながら既得権を振りかざすという笑っちゃう
ようなアホな構図なんじゃの〜と思えます。

 
 あああ、愚痴でした。