まだ

 いまだ、ブログを使いこなせず。昨日は、はまぞうくん
の使い方について某T氏に師事。
電話をしながら悪戦苦闘。機械音痴が身にしみる、およよ。


 全然関係ないけれど、かつて狂ったように写真を撮っていた。
ブレッソンが好きで、私もあんなふうに人間を撮れないかなあなんて。

 
 ダイアン・アーバスは、フリークスばかりを撮っていた人だ。
彼女は、人間の狂気を、主観的なスタンスでカメラに収めていた。
 何気なく手に取った写真集。私は釘付けになったっけ。
異形の存在。正常という幻想を一気に覆す被写体たち。
それが魅惑的であればあるほどミイラ取りはミイラになる。
彼女もまた、ミイラ取りの宿命として必然的にあっちの世界の住人になってしまった。
 
 彼女の写真をみていると、どうしようもなく切なく懐かしくなる自分が居る。
強烈な驚きと畏怖と好奇心。私の中にも狂気はある。ま、あたりまえか。

http://www.eris.ais.ne.jp/~fralippo/daily/content/200503060001/

http://www.temple.edu/photo/photographers/arbus/arbus.htm